こんにちは!営業1課の山﨑です。
営業社員5名が参加させていただき、床材や内壁材について色々なことを教えていただきました。
世界各国から取り寄せた銘木を丸太から加工し、単板にする工程を拝見しました。
朝日銘木で完成した単板と合板、パワーシート等が合体する突板仕上げフロアができるまでの工程を拝見しました。
「突板(つきいた)」とは、木材を薄くそいだ単板のことです。「突板」という名称は、強く押して(突いて)削り出していたところから呼ばれています。用いる製品の用途に合わせてスライスされますが、薄くそいだ板は0.2 ~1ミリ程度。薄くそいだものとはいえ天然木を用いるため、自然な深みや味わいを楽しむことができるのが特徴です。
薄くそいだ「突板」を合板やMDF(中質繊維板)などの基材に接着し、塗装などで仕上げたものが「突板仕上げ」といい、フローリングや扉材、壁材になります。基材に接着された「突板」の厚みがあるほど見栄えもよく、木目も鮮やか。表面の塗装によってさまざまな表情を持たせることも可能です。
「突板」に用いる天然木は、オーク、ウォールナット、チェリー、メープル、チーク、杉や檜(ヒノキ)、などさまざま。色合いや木目の美しい樹木を原料としています。柾目(まさめ)、板目(いため)、杢目(もくめ)があり、同じ樹種でもさまざまな模様となりますし、無垢材では取り入れることが難しい、高価な銘木と呼ばれるような材料でも、「突板」であれば用いることが可能なのも魅力です。
(写真:生産本部にて)
樹種によって丸太からとれる色合いが違います!
(写真:商品開発センター実験施設にて)
丸太から木材をとる場所によって、木目出方がこれだけ変わってきます。皆様の好みは何番ですか?!
(写真:大面積展示コーナーにて)
突板には、内壁材もあります。コストパフォーマンスがよく部分遣いにも最適です。
商品開発の段階では、70もの実験をおこなわれていることや、
現場に納材されるまでの工程等を見学させていただき、
改めてその丁寧さや正確さを体験し、
安心してお家作りができることを実感することができました。
また、毎日たくさんの加工しているにもかかわらず、
工場内がとてもキレイに整理整頓、清掃されていて、
一つ一つの作業にかける想いの強さとお客様への心遣い等も感じました。
ご案内、ご担当してくださりました増田様、柳川様、平通様、小山様をはじめとするする社員の皆様、
大変貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。