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暮らしづくりのレシピ

life recipe

設計士が考える 間取りのポイント

  • 2021.05.24
家事ラク
間取り

今回はみなさんの関心が高い間取りに関するお話です。

 

一から間取りを考えられる注文住宅。自分の理想を叶えることができる反面、住み始めてから「もっとこうしておけば良かった…」といった後悔ポイントもおこりがち。

 

そこで、年間何十棟もの設計を手掛けるはなおかの設計士に、あれやこれやと話を伺ってきました!

 

 


 

▼玄関

 

松島では、まずは玄関から教えてください!

 

横山:玄関は、できるだけ廊下をなくしLDKまでの動線をコンパクトにすることが多いですかね。また、住宅街など家が密集しているような場所であれば、お互いのプライバシーを確保するために、隣の家と玄関同士を近づけすぎないよう気を付けています。

 

松島:確かに、お隣さんだと玄関先でバッタリ会うこともあるでしょうし、適度な距離は欲しいですよね!

 

横山:そうですね。そういった現場の状況を細部まで把握するためにも、営業さんだけでなく、僕たち設計士も積極的に現地調査へ行くようにしています。

 

松島:へぇ~そうなんですね!お客様もその方が安心しますよね!

それと、今私自身が図面の打合せをしている最中で、SCL(シューズクローゼット)を通り抜けありかなしで迷っているんです。横山さんはどう思いますか?

 

 

横山:「帰宅後の動線をスムーズにしたい」、「土間に靴を置きたくない」という方には通り抜けできるSCLをオススメしますかね。また、収納量を重視したい方は、通り抜けなしで土間収納としても使えるようなSCLが良いかなと思います。動線や収納量など、何を重視するかによって選択肢が変わってくるので、松島さんが良いと思う方を採用するべきですね。

 

松島:なるほどっ!私は収納量を重視したいので、ウォークインのSCLにします!悩みがひとつ解消されました!さすが横山さん(; ・`д・´)!

 

横山:そ、そうですか。…お力になれて良かったです(;・∀・)

 


 

▼LDK

 

松島:続いて、LDKについてお願いします!

 

横山:はい。LDKは皆さんそれぞれにこだわりを持っているので、ヒアリングからお客様のご要望を汲み取り、実現することを最優先に考えています。その中でも、家族が一番集うLDKを居心地の良い場所にするために、「LDKを南向きにすること」、「どこか一ヶ所は240㎝の窓を設けて採光の確保をすること」。この2点はどんなお家でも意識していますね。

 

松島:なるほど!確かに、LDKには開口の大きな窓があるイメージです。部屋が広く見えそうですし、開放感も出ますよね!

ところで、最近仕事で完成物件の撮影に行くと、L型のLDKをよくみかけるのですが、I型とL型ではどんな違いがありますか?

 

 

横山:まずI型についてですが、空間が広く見えることが特徴です。比較的コンパクトな帖数でも窮屈に感じにくいので、「お家をあまり大きくしたくない」という方にはI型をご提案することもあります。

 

松島:そうなんですね!I型の場合、だいたい何帖くらいにされる方が多い印象ですか?

 

横山16~20帖ほどの広さにされる方が多いかな?もちろん、I型で20帖以上確保される方もたくさんいらっしゃるので、あくまで参考程度ですけどね。

一方、L型は配膳のしやすさを考慮したカタチで、「キッチンとダイニングを横並びに配置したい」という方にはL型をご提案することが多いです。

 

松島:家事動線がかなりスムーズになりそうですね!奥様たちからの人気が高そう!L型は他にどんな特徴がありますか?

 

横山:I型と比べて壁がたくさんできるので、収納やスタディーコーナーなどをとりやすいこともL型の特徴ですね。また、L型の場合は18~22帖くらいの帖数を確保される方が多いと思います。

 

松島:そんな違いがあったんですね!ちなみに私はLDKのどの位置からもテレビが見やすいカタチが理想です!オススメはありますか!?

 

横山:そうですね~ちょっと尺の関係で...またの機会にしましょうか(笑)!

 


 

▼水廻り

 

 

松島:水廻りでオススメすることはありますか?

 

横山「洗面と脱衣室は別にする」ことですかね。日々の生活のしやすさを考えたら、洗面と脱衣室は別々の方が良いと思います。

 

松島:たとえ家族であっても、プライバシーの確保は大切ですよね。

図面を描く上で気を付けていることはありますか?

 

横山:キッチンと水廻りを近くに配置することを心がけています。さらに、1Fにファミリークローゼットをつくる場合は、配置に気を付けています。ランドリールーム(または洗濯を干す場所)から近いこと、かつ、リビングからもアクセスしやすい位置にもうけるようにしています。

 

松島:なるほど!要するに、“生活動線の確保”ですね(ドヤ顔)!

 


 

▼最後に

 

松島:ズバリ!後悔の少ない間取りにするためには、何が大切でしょうか?

 

横山「絶対にここは外せない!」というこだわりを家族で一つ持っておくことです。間取りに悩んだ時、そのこだわりを軸に考えられるので、間取りがブレない。結果、後悔の少ない間取りになると思います。また、優先順位をつけることも大切ですよ。

 

この記事をかいたのは
わたしです
設計部 設計一課 主任
横山裕人 よこやま ゆうと
2013年4月入社 高知工業高等専門学校 高知工科大学

取得資格
1級建築士・測量士補・整理収納アドバイザー2級