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暮らしづくりのレシピ

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【10年ごとに交換が必要!?】給湯器4種類と補助金について解説

  • 2023.07.04
エコ
リフォーム

住まいに必ず設置される給湯器

エコキュート、エコジョーズ、エネファーム…さまざまな種類がありますが、それぞれの違いについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

 

現在家づくりを検討している方は、ついつい間取りやキッチンなどの仕様を決めることに気を取られ、給湯器については担当営業にお任せ…ということも少なくありません。

家を建てた方の中でも、「現在自分の家にどんな給湯器が設置されているのか分からない」という方がちらほら。

 

実は、給湯器は一般的には10年に一度を目安に買い替えることがオススメされています。

長期間使い続けることで製品の経年劣化が進み、故障や火災などの事故が発生する恐れも。

また、最新の給湯器は省エネ性に優れているため、買い替えることで光熱費の節約にも繋がります。

 

今回は、そんな住まいに欠かせない給湯器について。

数多くある給湯器の中でも、特に省エネ性に優れている4つの商品をご紹介します!

 

家づくりを始める方、リフォームを検討中の方、ぜひ、ご一読ください。

 

 

 


 

1.エコキュート

 


 

エコキュートってなに?

電力を使用する給湯器。エコキュートはヒーターで加熱をするのではなく、空気中の熱を使った『ヒートポンプ技術』を活用し、少ない電力でお湯を作ることができます。

ヒートポンプ技術・・・ヒートポンプとは空気中の熱(ヒート)を集め、汲み上げて(ポンプ)移動させる構造のこと。

気体は圧縮すると温度が上昇し、膨張(開放)させると温度が下がります。その性質を利用し、冷媒を圧縮したり膨張させたりして温度を上昇・低下させ、熱を移動させるのがヒートポンプの仕組み。熱を移動させる方向を変えることで冷やすことも温めることもできます。

 

 

②メリットは?

最大のメリットは光熱費が安くなること。割安な夜間電力を使用するため、電気代を抑えることが可能です。

また、ガスや石油を燃やさない『ヒートポンプ技術』を用いているため、CO2の排出量が少なく環境にも優しい給湯器です。

 

③どういう人にピッタリなの?

主に、オール電化の方や電気をたくさん使う方にオススメの給湯器です。

お家の仕様に合わせてエコキュートを採用することで、光熱費を抑えることができます。

 

しかし、エコキュートは貯湯ユニットにあらかじめ設定した湯量を貯めておく仕組みのため、急に大量のお湯が必要な場合はお湯切れの心配も。

「日によって使用する湯量がバラバラ」や「急な来客が多い」といったご家庭は、設定する湯量に気を付ける必要があります!

 

 

 


 

2.エコジョーズ

 


 

①エコジョーズってなに?

従来品では捨てられていた排気熱を再利用することで、給湯効率を約80%から約95%まで向上させた省エネ性に優れたガス給湯器です。

要するに、少ないガス量で効率よく給湯ができる、家計や環境に優しい給湯器と言えます!

 

 

 

②メリットは?

少ないガス量で効率よく給湯するため、ガス代がお得に。

また、湯切れが起こらないことも大きなメリット。エコジョーズは、エコキュートのようにタンクにお湯を貯めておく方式ではなく、必要な時に必要な分だけ、瞬間的にお湯を沸かすことができます。そのため、湯切れの心配がなく快適に暮らせます。

 

 

③どういう人にピッタリなの?

オール電化ではなく、床暖房衣類乾燥機などでガスを使用する方にピッタリな給湯器。

「お風呂に入る時間がみんなばらばらで、その度に追い炊きして温かいお湯を使いたい!」といった方にもおすすめです。

 

 

 


 

3.エネファーム

 


 

①エネファームってなに?

エネファームは、都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて、電気をつくり出します。このとき発生する熱でお湯を沸かし、給湯などに利用することができます。

ガスを燃料に電気とお湯をつくり出す家庭用燃料電池といわれます。

 

 

 

②メリットは?

発電した電力を家で使用できるため、節電に大きく貢献します。

家庭用のエネファームでは最大700Wの発電ができ、季節や家族構成にもよりますが電気代の4~6割程度をまかなえるといわれています。

発電にガスを使用するため、その分ガス代は高くなりますが、ガス会社によってはエネファームを導入することでお得な料金プランを採用できることも。

電気代・ガス代のトータルの光熱費は抑えることが期待できます。

 

 

③どういう人にピッタリなの?

「周囲に高い建物があり太陽光発電システムの効果が期待できない。だけど自宅で発電させて電気代をできるだけ節約したい!」という方や、太陽光発電を設置しない方にもピッタリな給湯器。

立地条件にあまり左右されることなく、ガスの力で効率よく発電し、そのまま生活の電力に使用できるため電気代の節約に大きく貢献します。

 

また、エネファームは比較的初期費用が高額と言われています

そのため、大家族や家に居る時間が多い方など、ガス・電気をたくさん使用するご家庭の方が、エネファーム導入による恩恵を受けることができるのではないでしょうか。

 

 

 


 

4.エコワン

 


 

①エコワンってなに?

電気とガスを最適に使い分け、効率よくお湯を沸かすことのできるハイブリット給湯器です。

エコキュートのように電気を用いてヒートポンプでお湯をつくりタンクに貯水する機能と、ガス給湯器のように瞬間的にお湯をつくる機能の2つを備えています。

通常時は省エネ性の高いヒートポンプ技術をつかって貯水タンクに貯めたお湯を使用します。さらに、お風呂のお湯はりで大量のお湯が必要な場合や、貯水タンク内の残量が無くなって足りなくなった場合はガス給湯でカバーします。

また、エコジョーズやエネファームのように、床暖房などのガスを使う設備にも対応しています。

 

●通常時

●大量にお湯が必要な場合

 

 

②メリットは?

エコキュート、エコジョーズなどさまざまなタイプの商品がありますが、省エネ性でみるとエコワンが最も効率が良いといわれています。

 

 

③どういう人にピッタリなの?

お湯の使用量が多いご家庭ほど、エコワンの導入によって光熱費を削減することができます。

また、お湯の使用量にバラつきがありお湯切れの心配がある方も、ガス給湯で補助できるエコワンはピッタリ!

 

 

 


 

5.給湯省エネ事業

 


 

省エネ性の高い給湯器は魅力が多いですが、「設置したくても予算がきびしい」という方も。

そこで、現在利用可能な給湯器に関する補助金制度をご紹介します!

 

【給湯省エネ事業】

 

①概要

家庭のエネルギー消費のうち大きな割合を占める給湯分野において、省エネ性の高い給湯器の設置に対して重点的に支援を行う制度です。

 

②期間

2023年3月31日~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

 

③対象

新築・リフォームともに対象となります。

対象となる給湯器の種類は、エコキュート(ヒートポンプ給湯器)、エネファーム(家庭用燃料電池)、エコワン(ハイブリット給湯器)

さらに、エコキュート、エコワンに対しては5万円/台エネファームに対しては15万円/台の補助金があります。

※エコジョーズは対象外

 

給湯省エネ事業について、詳しくはコチラ(経済産業省資源エネルギー庁)からご確認ください。

 

 


 

以上、省エネ性の高い給湯器とお得な補助金事業のご紹介でした!

家族の人数や生活スタイルによって向いている商品が異なることが分かります。

おざなりになりがちな給湯器ですが、毎月の光熱費に大きく関わり、約10年に一度の買い替えが推奨されている大切な設備。

これを機に、給湯器について改めて考えてみてはいかがでしょうか☺?

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事をかいたのは
わたしです
営業部 営業一課
久保厚志 くぼ あつし
2016年6月入社 城ノ内高校 徳島大学

取得資格
1級建築士・ 照明コンサルタント・技術士補(電気電子部門)