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暮らしづくりのレシピ

life recipe

お客様アンケートから見るお家づくり -シューズクローゼット編-

  • 2021.01.25
暮らしのアイデア

 

こんにちは。総務部の森です!

 

決めることが山のようにある、お家づくり。

いざ、お家を建てる!となったときに参考にしたいのが、お家づくりを経験した先輩たちの感想ではないでしょうか?

 

はなおかでは、実際にお家を建てられたお客様へアンケートを行っており、

お家づくりの体験談や住み心地など、様々な生の声をいただいています。

このアンケートについては、HPにも一部掲載していますので是非チェックしてみてくださいね!

 

 

新築に住み始めてから一年の間に気づいた、

 ・やってよかった
 ・もう少し〇〇したかった
 ・ここに〇〇があるといいかも    etc...

たくさんの感想や、これからお家を建てられるお客様へのアドバイスの数々。


こちらの記事では、そのアンケートの回答結果をもとに暮らしづくりのヒントをお届けします!

 

 

今回のテーマは、シューズクローゼット(以下SCL)について。

SCLと言うと、玄関入ってすぐにある“靴の収納部屋”というイメージがありますよね。

実は一言にSCLと言っても、間取りによって使い方や収納量などが大幅に変わってくるんです!

そこで、今回は間取り別にSCLに焦点を当ててお話したいと思います。

 

 

 

 

Instagramやピンタレストで、「SCLを設けて良かった」という感想をよく目にすると思います。

でも、その「SCL=便利」というイメージをそのまま鵜呑みにしてしまうのは、あまりおすすめできません。

 


何故かというと...

十人十色のライフスタイルがあるように、お家の間取り・大きさ・使い方も人それぞれ。

家族の人数や、SCLの使い方、収納したいものの内容や量も人それぞれです。

 

なので、ネット上の情報を参考にするときは“自分たちの暮らし方”というエッセンスを加えていくと、

お家づくりで後悔することなく、自分たちらしい素敵なマイホームが完成するはず。

 

 

 

収納力が高い、ウォークインタイプのSCL

靴にこだわりがあってたくさん持っている。子どもの外遊び用のおもちゃやベビーカー、

キャンプで使うアウトドア用品、趣味のゴルフバッグや釣り道具...

 

特にゴルフバッグ等の趣味道具は、車に積みっぱなしで

たくさん買い物をしたときなど、トランクを使いたいときに使えないなんてこともあるのでは。

 

決して安いものでもないから、なるべく目の届く場所に収納しておきたいですよね。

外部収納(倉庫やガレージなど)が無いなら尚更です。

 

この場合は、広い土間がある、ウォークインタイプがおすすめ。

このウォークインタイプは、通り抜けできない間取りのSCL。

土間部分を通路として使わないので、ゴルフバッグなど大きめのものでもそのまま置くことができます。

このウォークインタイプは、収納量が高いのがポイント。とにかく収納量重視!という方にぴったり。


通り抜けはできないので、普段使いの靴やサンダルの収納場所として、

SCLとは別に靴箱や収納棚を設置すると暮らしやすそうですね。

 

 

 

 

通り抜けできる、ウォークスルータイプのSCL

来客用の玄関・家族用の玄関を分離したい。

お家の第一印象として“顔”となる大切な玄関。すっきりみせたい。


こちらの場合は通り抜けできる、ウォークスルータイプのSCLを採用してみてはいかがでしょうか?

 

戸を閉め切れば玄関からはSCLの中が見えないので、急な来客にも安心。
 
こちらのタイプは、生活動線を重視したい人に向いた間取りのSCLです。

 

 

使うものを使う場所に収納したい、とお考えの方や

スムーズな動線(靴を脱ぐ→靴を片付ける→室内へ)を希望されている方におすすめできます。

 


また、ウォークスルーはSCLを通って、室内に入るタイプ。

なので、玄関からの動線を家族用と来客用の二つに分けることができます。

 

急な来客でも、常にきれいな状態をキープすることができそう。

また、使うものを使う場所に収納できるので、コンパクトな動線で支度ができそうです。

ただ、土間部分は人が通るスペースが必要なので

前述のウォークインに比べると収納量は少なくなります。

 

ウォークスルータイプで失敗しないためのコツは、

“私たち家族の生活動線”に沿った収納プランを考えること。

 


家族の持ち物や、靴の所持数など

SCLに収納したいものの量をしっかりイメージするとプランを考えやすいかもしれません。

 

収納するものの内容や、使い方などを設計士に相談してみることも

素敵なマイホーム完成への第一歩になりそうですね。

 

 

 

 

 

シューズボックスだけで十分!という方も。

さて、これまでSCLについていくつかお話してきましたが、

もちろん無くても全然困らない!なんていう方も少なくありません。

 

脱いだ靴は、造りつけの靴箱に収納するということになりますが、

玄関にあるので、使い勝手が良いというのが魅力のひとつ。

住まう人数的にも、持っている靴の数的にも。

アウトドア用品やスポーツ用品等も置かない、という方は造りつけの靴箱だけでも

ちょうどいい暮らしができそうです。

 

 

 

 

あれば嬉しい、ちょっとひと工夫ポイント

Point1 パイプハンガー

一度外に出て、「寒い!」と中に上着を取りに戻った経験、ありませんか?

寒いときだけではなく、逆もまた然り...。

また、アウターに付いた花粉・ウイルスを居室内に持ち込みたくない方も多くいらっしゃいますよね。


その場合は、パイプハンガーの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
 
外に出る直前にサッと羽織りたい、という方にも人気のプランです。

 

 

 

 

Point2 手洗い場

こんなご時世だからこそ、見直されるプランなのではないでしょうか?

帰宅したときに、手洗い・うがいをする動線がコンパクトになります。

外から帰ってきたお子さまのどろんこの手も、お部屋に入る前にキレイさっぱり!

 

 

 

 

最後に

家族構成、趣味、ペット、ライフスタイルなど、人々の暮らし方は多種多様。

 

だからこそ、快適で暮らしやすいお家をつくるためには

実際に住んだ時の、自分たちの暮らし方をイメージするのがカギになります。

 

とは言っても、初めてのお家づくりは分からないことばかり。

そんなときは、お家づくりのプロに相談してみるという手もあります!

 

ぜひ、自分たちにぴったりフィットしたお家づくりのプランを探してみてくださいね♪

 

 

 

 

この記事をかいたのは
わたしです
総務部
森 愛
2018年4月入社 徳島北高校 神戸女子大学

取得資格
気密測定技能者