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暮らしづくりのレシピ

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私の家づくり日記 ― STEP3 ―

  • 2021.10.29
はなおかの家づくり

こんにちは!広報の松島です。

 

私は現在、自社でマイホームを計画しており、ここでは私自身の家づくりについてご紹介しています(詳しくはこちらのSTEP1STEP2をご一読ください)。

前回で図面の1、2回目の打合せと見積りが終わり、これからますます本格的に家づくりが進んでいきます。

 

①契約

②図面確定打合せ

③仕様決め(床材・建具)

今回はこちらの3つについてご紹介いたします。

 

ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

1.契約


 

プランや見積りに納得し、このまま家づくりを進める決断ができたら、いよいよ契約となります。私の場合、初めて打合せを行ったヒアリング時から約3カ月で契約となりましたが、この期間は人それぞれ。これから20、30年と住み続けていく大切な住まいなので、自分が納得できるまで慎重に進めていきましょう。

 

はなおかの契約時に準備が必要なものは以下の3つです。

①収入印紙…契約の金額に応じた収入印紙

②印鑑…連名での契約の場合は、契約者それぞれの印鑑

③手付金…後日金融機関にて振込

 

そして、契約時は建築士資格を持つ設計士さんと営業担当者の2人が同席し、工事請負契約書や重要事項説明書などの内容を一つひとつ詳しく説明してくれます。ここで疑問点等があれば遠慮せず質問しましょう。すべての説明について納得できたらサインと捺印を行い、後日手付金を振り込み、契約が成立となります。

 

また、建物と一緒に土地の契約を行う場合は、追加で準備の必要なものがあるので注意しましょう。

 

 

 

2.図面確定


 

契約が完了すると、次のステップは図面の確定です。

これから工事を進めるために、部屋の広さや配置はもちろん、窓の大きさや位置など細かいところまで図面を決めていきます。

 

この打合せで変更した部分は全部で5点ありました。

①主寝室の広さ変更…9.2帖→9.9帖(WIC含む)

②LDK入り口、洋室1の建具を引き戸に変更

③LDK南側の天井に間接照明

④畳コーナーにカウンター設置

⑤LDKの広さ変更…20帖→24.7帖

この5つの中でも特にこだわったのは②と⑤でした。

 

②は旦那さんのこだわり。「風などでバタンッと閉まるのが嫌だから、可能な限り建具は引き戸にしたい」という要望で、可能なところはすべて引き戸に変更してもらいました。しかし、このとき問題になったのが、LDK入り口の建具の枠。引き戸の場合、↓のように建具の枠が少し目立ってしまいます。

 

LDKの建具は玄関からもリビングからも目立つ場所。そこで、営業担当の玉置さんと設計担当の吉本さんに提案してもらったのが、↓のような引き戸です。

 

 

枠が上部にしか無いため目立ちにくく、スッキリとした印象になります。さらに、高さは天井高と同じ2400のハイドアに。なるべく枠が目立ちにくいように提案してもらいました。建具は家の中で大切な役割を持ちますが、図面の打合せでは意外と見落としがち。私も旦那さんに相談されるまで、開き戸か引き戸どちらが自分たちに合っているか考えていませんでした。改めて、家づくりは注意するところが沢山あるなと痛感…!

 

 

そして、⑤のLDKの広さですが、かなり思い切った変更になりました…。

元々『広いLDKにしたい』という要望は自分たちの中で強く持っていたのですが、予算との兼ね合いもあり23.3帖で進んでいました。

ちなみに、我が家の場合、↓のように洋室1、2の前の廊下部分などもLDKの帖数に入るため、実質約20帖がLDKの広さとなります。

 

 

一般的には、20帖ほどの広さがあれば、家族がゆったり過ごせるスペースは確保できると言われていますが、敷地面積が約110坪あったのと、一生に一度の家づくりで後悔したくなかったので、思い切って約4帖分広げてもらいました。

 

 

その他、図面を確定するにあたって必要なチェック項目を一つひとつ確認し、無事、我が家の図面が決まりました!

設計担当の吉本さん、大変お世話になりました。そして玉置さん、今後もよろしくお願いします!

 

 

3.仕様決めpart1


 

図面が確定したら、次はいよいよ家の仕様決めです。

仕様決めでは、床材や外壁などはもちろん、照明や建具、キッチンなどの設備類も決めていきます。

 

私たちが仕様決めで最初に打合せをしたのは床材と建具でした。

 

①床材

まず、床材について。私は家づくり当初から「これを採用したい!」と思っていた床材がありました。

 

 

その商品がこちら。朝日ウッドテックの『ライブナチュラルプレミアムMOMENT』です。木の素材感と色味に一目惚れし、インスタグラムで同じ床材を採用している家づくりアカウントを探して「こんな雰囲気にしたい」「この床材に○○の家具を合わせたい」など、床材をベースに家全体のテイストを決めていきました。しかし、問題は“金額”。無垢材挽き板を使用しているこの床材は、他のシリーズよりも比較的値段が高く、予算との兼ね合いもあり実際に採用するか悩みどころでした。

 

しかし、床材は内装の中でも占める面積が大きく、部屋の印象を大きく変える部分。「床材は妥協したくない!」と思い、玄関とLDKのみに絞り『ライブナチュラルプレミアムMOMENT』のブランというカラーを採用しました。その他の主寝室、子供部屋はフロアシート、水廻りはクッションフロアを採用し、比較的価格を抑えられるものを選びました。

 

床材が決定し、理想とする内装のイメージがより明確になってきました。私たちが目指しているお家の内装はこんな感じ↓

 

全体的に淡い色味(グレーやベージュ)を使用し、黒や木目を上手く使ったナチュラルな空間に仕上げたいなと思っています!

 

 

②建具

続いて建具。理想の内装を実現するため、内装で使う色味は白・黒・グレー・ベージュで統一しようと考えていました。そこで、基本の建具はEIDAIの『スキスムS』の単色ホワイトを採用し、LDKの入り口のみアクセントとなるような建具を選びました。営業の玉置さんからも「一か所のみカラー付きの建具を取り入れることで、より存在感がアップすると思いますよ」とのアドバイスをいただき、LIXILの『ラフィス(単色グレー)』を採用しました。                            

 


 

今回はここまで!最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆さまの家づくりのご参考になっていればとても嬉しく思います。

次回は“仕様決めpart2~図面・仕様の最終確認”までご紹介します(^^)

この記事をかいたのは
わたしです
総務部
松島 彩佑 まつしま あゆ
2020年8月入社 城南高校 徳島大学

取得資格
3級ファイナンシャルプランニング技能士