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暮らしづくりのレシピ

life recipe

プロが語る! 平屋トーク -その1-

  • 2021.01.22
平屋

 

みなさん、こんにちは! 総務部で広報担当をしている後藤田です。

今回は平屋についての本音トークを特集!

最近、若い世代でも人気の平屋住宅。暮らしやすさや将来性を考慮して、求められる方が多いようです。

そんな平屋住宅について、はなおかスタッフに突撃インタビュー!

平屋に詳しい4人が、それぞれの立場から本音でトークしてくれました。

「どうなの、平屋!?」の声にお答えします。

 

平屋トークの参加者は、左から…

橋野優子(設計部 設計1課主任 意匠設計担当)

吉田哲也(設計部 設計2課主任 構造設計担当)

平野真士(営業部 営業1課)

宮北圭二(営業部 営業部長)

 


 

平屋のニーズについて
今、平屋が求められるワケ

 

↑平屋モデルハウス『hale』

 

-最近、平屋のニーズが高くなっている気がしますが?

橋野:はなおかの建築棟数全体のボリュームで言ったら、二階建ての方が多いけれど、『hale』が建った以降に平屋が家づくりの選択肢に入ってきたんじゃないかな。それまでは“平屋=年齢層が上の世帯が建てる”というイメージだったけれど、最近は子育て世帯にもニーズが出てきた印象。

宮北:はなおかの平屋建築棟数は安定して全体の棟数の二〜三割(※1)くらい占めてるんじゃない? ここ数年で、「平屋を建てたい」という人は急激に増えた。それまでは、凄く少なかったけど。全国的にも平屋が増えているのが現状で、要因としては土地の値段が下がったのと、家族の人数が減ったというのは大きいと思う。あと、徳島の場合は親や親類が100坪近い土地(田畑)を持っているケースが多く、広い土地が手に入りやすいということも、平屋人気の一因だと思うよ。

平野: 最近は母屋と同じ敷地内に平屋を建てるという傾向もあります。母屋と平屋に、親と子の世帯がそれぞれ住むパターン。二世帯住宅の感覚で建てる人も多いと思います。

 

-平屋の利点って何でしょう?

橋野:一番は動線が良いこと。階段がないので上下の動きがなく、将来年を重ねたときに膝に負担がかかりにくい事は大きいと思う。設計目線からだと、2階との絡みを考えなくていいから、外観は比較的自由にしやすいかも。でも、平屋は水平の動きだけだから、行き止まりを作らないように動線計画をちゃんと考える事が重要。

宮北:うん。やっぱり、年をとったときに使い勝手が良いのは大きい。全てがワンフロア内に納まっているからストレスも少なく暮らせる。介護もやりやすいと思うよ。あと、赤ちゃんがいる家庭も寝室から水廻りが近いことも良いんじゃないかな。授乳するときやオムツを替えるときでも、便利だと思うけど。


平屋の向き・不向き
建築を検討する際の条件って?

 

-平屋を建てる際にこんな条件だと建てやすい、などはありますか?

平野:敷地の条件は大きいですね。あと家族は5人くらいまでが一番いいかも。部屋数が多くなると、廊下が多くなるし動線的には不便。さらに、光も取りにくくなってきますしね。

宮北:うーん。40坪以上の大きな平屋はあんまりオススメしたくないけどな。さっき言ったみたいに、採光や採風がとりにくい。

橋野:でも、今図面を描かせてもらっている方は40坪以上の平屋で、予算も敷地も余裕があるので採光が取れるように間取りの凹凸をつけて工夫しています。場合によっては、広い延床面積でも快適な平屋をつくる事は可能。
ただ、敷地と予算の条件は大きいかな。

 

平屋にマッチした敷地や

間取りについて

 

-具体的に立地の条件は?

橋野:分譲地の場合は難しい場合が多いかも。敷地同士が密接で周りに二階建てが建つこともあるから、平屋を建てる場合は採光がとりにくいことも考慮しなければならない。できることなら土地は70坪以上が理想的かも。

平野:そうですね。分譲地だと周りの影響を受けやすくなりますもんね。狭い土地であれば、二階建てを勧めてしまうかも。コスト面的にも。

 

-人気の間取りはあるんですか?

橋野:最近はまず、廊下をあまりつくらない。リビングを中心にそれぞれの部屋に繋がっていく間取りが多いかな。動線がコンパクトになり、家事は断然しやすくなる。

 

-ワンフロアで廊下が少なくなる分、家族の距離が近くなるという利点がありますが、反面プライバシーが取れるかも気になります。

橋野:子ども部屋と寝室、LDKをちゃんと分けて配置すれば、そこまで気にならないかな。30坪台でも、それなりにプライバシーを保てると思うよ。

平野:僕のお客さんの家で、LDKと子ども部屋が繋がっている間取りを採用している方がいるんですが、将来、プライバシーも気になるだろうということで、部屋の前に高い腰壁をつくってゆるやかに空間を区切りました。目隠し的な意味で。

吉田:同じような間取りで、子ども部屋の前に半間くらいのホールをワンクッション作って、そこにスタディコーナーを設けた間取りを見て、「良いな」って思った記憶があります。
子どもたちのプライバシーも保てるし、さらに、リビング学習もできる。

 

 

 

-平屋の場合ロフトをつける方が多いですが、実際どうですか?

宮北:うーん。「趣味部屋が欲しい」や「収納を増やしたい」など用途が決まっている場合はオススメするけど、「何となくつける」場合は大体使っていない人が多いから、用途を考えてロフトをつけることをアドバイスしているかな。僕のお客さんの中には、浸水が怖いからロフトを作った人もいたよ。

吉田:へえ、避難目的として作ったんですか?

宮北:そう。ロフトから外に出られるように設計してもらった。普段は収納に使っているみたい。( 2019年の)台風19号の被害の様子を見ても分かるように、平屋の場合はどうしても床上浸水したときの心配はあるから。建築コストはロフトの面積にもよるけど二階建てとあんまり変わらないかな。ただ、延床面積に入らないから、固定資産税はちょっぴり安くなる。

平屋トーク その2につづく to be continued...

 

(※1)はなおかのお引き渡し棟数に占める平屋の割合 …21 /156 棟(2018年7月~2019年6月データに基づく)

(※2)総務省統計局調べでは「現住居の敷地以外の宅地などを所有している普通世帯数 都道府県別」(平成20年)の所有率において徳島県は13.4%で全国で5番目。これは全国的にも上位に入る所有率。 

この記事をかいたのは
わたしです
総務部
後藤田陽子
2011年4月入社 城南高校 四国大学

取得資格
整理収納アドバイザー2級